やたらと明るい被虐待児〜ACを乗り越えて〜

生い立ちなんてぶっとばして明るく生きろ。毒親の虐待・機能不全家庭育ちの影響でAC(アダルトチルドレン)に。現在は克服し生きやすくなりました!

愛情の赤字がAC 愛情の黒字体質になる

こんばんは、まぴこです。

今日はツイートのまとめに軽く補足をします(手抜き

 

 

皆さんお金の使い方に自信はありますか。

(私は下手な方です笑)

 

 

収入が増えたり 貯金が多い時って精神的に安心しますよね。

それなりに自分が無理せず出来る範囲の仕事で定期的にある程度の収入が入ってきて、友人の結婚式が重なったり事故など急な出費があっても 問題なく支払えるだけの余裕があると、何となく生きていて安心しますよね。

 

しかしこれが

健康を害するほど身を削らなければ安定収入が得られない、急に交通事故に遭っても入院費や車の修理代が払えない...

となると 相当なにも考える余裕なくなりますよね。

 

貧困地域と犯罪率に相関関係があるのは常識ですし、金持ち喧嘩せずという言葉もあります。

 

 

愛情とか自己肯定感もこれに似てるなぁと思いまして。

 

 

ありのままでいるだけで親からの承認という定期収入があり、その積み重ねという愛の貯蓄があれば精神的な自立が確立されるのは当然。

 

普通の人は親から沢山愛情を受け、その豊かな愛の資産をもって社会に出るから色んな事に立ち向かっていくことが可能になります。

 

しかしながらACは親の愛情という収入がなかったどころか搾取され続けて育つわけで。多額の借金を背負わされた状態で放り投げられるようなもの。大赤字からのスタート。黒字化は困難を極める作業。そりゃ生きづらいです。

 

愛の負債を埋めるべく、他所から借入をしようとしてしまうのは自然の流れ。

他人からの承認であったり、物や行為への依存という借金。

まだ返済可能なものは借金と呼べるが、人への過度な束縛や暴力になると窃盗。

貧困も極まれば盗みに走るのは自然の摂理。かなしい。

 

 

愛情の黒字体質になることがACを乗り越えることだと思っていて。

自らの力で稼ぎ自らを養えることが心の黒字状態。貯えを作る余裕を持つことで 他者と良い関係を築くことが可能になる。

そう考えると「まずは自分を幸せにしましょう!」が腑に落ちる。

 

大赤字の中で何とか他者に与えようと資産を限界まで切り詰めた人が、破産=うつ病になるのだと思います。

これは盗みに走らずまっとうな道を歩むことを選んだ証拠。偉いですほんと、、。

 

 

カウンセリングなり休息なりで何とか捻出した利益を、自己肯定感に少しずつ投資して増やしていくことが、生きづらさ解消のイメージかなと思っています。

 

 

親から無慈悲にも多額の借金を背負わされてしまった 愛情の貧困層がAC。

少しずつ返済していこう。

そして借入や盗みをはたらくことなく、自分で自分を豊かに出来る愛情の黒字体質になろう。

 

ではでは